投資を放っておこう – 便利な時代だから利益を逃す 寛容さが資産を形成する理由

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投資を放っておく

世の中便利になって、いつでもどこでも株価や損益が確認できて、瞬時に売買ができるようになった。

便利になったせいもあり、忍耐弱い人が増えて短期志向になっている。そのためせっかちな人から忍耐強い人へ富が移転している。

1. ガチャガチャといじってしまう精神的背景

相場に対する執念、何としても勝ちたいという気持ちがガチャガチャいじってしまう原因となる。

  • 支配欲の暴走: 画面に張り付き、数秒おきの値動きに一喜一憂する。これは、自分の意志で相場をコントロールしたいという支配欲の表れである。
  • 何もしないことへの恐怖: 常にポジションを持ち、常に操作を繰り返す。動かずにはいられない強迫観念が、本来不要な売買を誘発し、手数料と損失を積み上げさせる。
  • 感情のピークでの決断: 怒り、祈り、絶望。感情が沸点に達した瞬間にボタンを押してしまう。

2. 曲がるという現象の本質

なぜ、買えば下がり、売れば上がるのか。それは相場が自分を狙っているからではない。

  • 忍耐力の欠如が招く逆行: わずかな含み損を許せないとして損切りした直後に反発し、急騰を見て乗り遅れたくないと飛びついた直後に暴落する。
  • 自己への過信: 自分の判断に過度な自信を持ち、現実(チャート)を直視しない。

3. ガチャガチャしない投資

投資技術を磨くのではなく内面の静けさに投資をするべきである。

  • 情報の遮断か、没入か: 損益を見ず、30分の座禅で心を整えて、市場のノイズから隔離された凪(なぎ)の中にいる。それに対して、頻繁にアプリにログインし、血眼で情報を追い、情報の荒波に飲み込まれる。
  • 必要な時だけ動く: 日経平均が史上5番目の下げ幅になり、3日で5000円も下げている。あらゆる業種が下がり、主力株まで10%近い下げになっている。そういう時はイソイソと出動して買う。年がら年中モニタを眺めて儲かる銘柄を探すのではない。
  • いつものことという許容: 寛容な投資家は、数%の下落をいつものことと笑って流す。しかし寛容さがないと数%の下落が許容できず、売買を繰り返してしまう。また毎日儲かる銘柄がないか相場を徘徊するようになってしまう。

4. 投資における不変のリスクと向き合う

過剰な売買を避け、寛容さを保つためには、以下のリスクを冷徹に認識しておく必要がある。

  • 機会損失の誤解: 動かないことによる機会損失を恐れるあまり、資産そのものを失うリスクを軽視してはならない。最大の負け筋は、動きすぎて相場から退場することである。
  • 精神的摩耗のリスク: 画面を見続けることは、脳のリソースを著しく奪う。精神の疲弊は判断力を奪い、最終的には健康や日常生活までをも破壊する。

結論:忍耐と静止が必要だ

とにかく日々の指数の数%程度の値動きを誤差として気にしないことである。毎日儲けなければと焦り、動くのはデイトレであり破滅への道である。

またどうしても保有株が気になる場合、現在のポジションで過剰にリスクを取ってないか確認が必要となる。

賢明な投資家は生活防衛資金を保有しているはずだが、フルで投資している場合、相場が逆行したときのダメージがデカい。


※本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘や売買の推奨を目的としたものではありません。投資判断はご自身でお願いいたします。

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